About Research Target

超伝導とは

超伝導とは、1911年、オランダの物理学者カメルリング・オンネス(1913ノーベル物理学賞受賞)に発見された特定の物質を非常に低い温度へ冷やしたときに、電気抵抗が完全にゼロになる現象です。超伝導は、世界中の研究者から注目されている分野です。実際に新しい超伝導材料の発見やその発現メカニズムを解明した多くの研究者がノーベル賞を受賞しています。

Contents

1

Profile

三浦 正志 教授
/リーディングリサーチャー (称号)

主な経歴

2021年4月 - 現在成蹊大学 リーディングリサーチャー (Seikei University Leading Researcher) 【称号第一号】

2021年4月 - 現在(国研)科学技術振興機構 創発的研究支援事業 (JST FOREST) 研究代表者【第一期生】

2021年4月 - 現在成蹊大学大学院 理工学研究科 コース主任教授

2017年4月 - 現在成蹊大学大学院 理工学研究科 教授

2012年4月 - 現在米国ロスアラモス国立研究所 長期客員研究員

2019年4月 - 2020年3月米国スタンフォード大学 Visiting Research Fellow ((独)日本学術振興会 国際共同研究加速研究員))

2012年4月 - 2017年3月成蹊大学大学院 理工学研究科 准教授

2010年4月 - 2012年3月米国ロスアラモス国立研究所 Director' s Postdoctoral Fellow

2009年4月 - 2010年3月米国ロスアラモス国立研究所 Visiting Scientist

2007年4月 - 2010年3月(独)日本学術振興会 特別研究員Postdoctoral Fellow (国際超電導産業技術研究センター)

2007年3月名古屋大学大学院工学研究科 電子情報システム専攻(博士後期課程) 短縮修了

2006年4月 - 2007年3月(独)日本学術振興会 特別研究員Doctoral Course Students (名古屋大学)

2005年4月 - 2007年3月名古屋大学 21世紀COEプログラム研究員

主な賞(計24件)

2024年(公社) 応用物理学会 「超伝導分科会論文賞」

2023年(一社) 成蹊会 2023年度学術表彰

2023年(公社) 低温工学・超電導学会 科学技術インパクト賞

2023年(公社) 低温工学・超電導学会 「優良発表賞」

2019年(公財)船井情報科学振興財団 船井学術賞

2017年科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞(文部科学大臣より受賞)

2016年(公社)発明協会 平成28年度全国発明表彰 21世紀発明賞(常陸宮正仁親王殿下より拝受, 常陸宮家邸宅にて殿下にご進講)

2014年成蹊学園 2014年度 教職員表彰 (学術研究功績表彰)

2014年第28回独創性を拓く先端技術大賞 フジサンケイビジネスアイ賞(高円宮憲仁親王妃久子殿下ご臨席のもと受賞)

2011年(公財)電気科学技術奨励会 電気科学技術奨励賞

2010年米国ロスアラモス国立研究所Director' s postdoctoral Fellow(称号)

2009年(公財)国際超電導産業技術研究センター 所長賞

2009年(公社) 低温工学・超電導学会 奨励賞

2008年(公社)日本金属学会 奨励賞 (材料プロセッシング部門)

2007年Jpn. J. Appl. Phys.論文奨励賞((公社) 応用物理学会 講演奨励賞)

2006年(公社) 低温工学・超電導学会 優良発表賞

2006年(公社) 応用物理学会 講演奨励賞

三浦正志 教授
  • 三浦正志 教授 1
  • 三浦正志 教授 2
  • 三浦正志 教授 3

主な経歴

2021年4月 - 現在成蹊大学 リーディングリサーチャー (Seikei University Leading Researcher) 【称号第一号】

2021年4月 - 現在(国研)科学技術振興機構 創発的研究支援事業 (JST FOREST) 研究代表者【第一期生】

2021年4月 - 現在成蹊大学大学院 理工学研究科 コース主任教授

2017年4月 - 現在成蹊大学大学院 理工学研究科 教授

2012年4月 - 現在米国ロスアラモス国立研究所 長期客員研究員

2019年4月 - 2020年3月米国スタンフォード大学 Visiting Research Fellow ((独)日本学術振興会 国際共同研究加速研究員))

2012年4月 - 2017年3月成蹊大学大学院 理工学研究科 准教授

2010年4月 - 2012年3月米国ロスアラモス国立研究所 Director' s Postdoctoral Fellow

2009年4月 - 2010年3月米国ロスアラモス国立研究所 Visiting Scientist

2007年4月 - 2010年3月(独)日本学術振興会 特別研究員Postdoctoral Fellow (国際超電導産業技術研究センター)

2007年3月名古屋大学大学院工学研究科 電子情報システム専攻(博士後期課程) 短縮修了

2006年4月 - 2007年3月(独)日本学術振興会 特別研究員Doctoral Course Students (名古屋大学)

2005年4月 - 2007年3月名古屋大学 21世紀COEプログラム研究員

主な賞(計24件)

2024年(公社) 応用物理学会 「超伝導分科会論文賞」

2023年(一社) 成蹊会 2023年度学術表彰

2023年(公社) 低温工学・超電導学会 科学技術インパクト賞

2023年(公社) 低温工学・超電導学会 「優良発表賞」

2019年(公財)船井情報科学振興財団 船井学術賞

2017年科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞(文部科学大臣より受賞)

2016年(公社)発明協会 平成28年度全国発明表彰 21世紀発明賞(常陸宮正仁親王殿下より拝受, 常陸宮家邸宅にて殿下にご進講)

2014年成蹊学園 2014年度 教職員表彰 (学術研究功績表彰)

2014年第28回独創性を拓く先端技術大賞 フジサンケイビジネスアイ賞(高円宮憲仁親王妃久子殿下ご臨席のもと受賞)

2011年(公財)電気科学技術奨励会 電気科学技術奨励賞

2010年米国ロスアラモス国立研究所Director' s postdoctoral Fellow(称号)

2009年(公財)国際超電導産業技術研究センター 所長賞

2009年(公社) 低温工学・超電導学会 奨励賞

2008年(公社)日本金属学会 奨励賞 (材料プロセッシング部門)

2007年Jpn. J. Appl. Phys.論文奨励賞((公社) 応用物理学会 講演奨励賞)

2006年(公社) 低温工学・超電導学会 優良発表賞

2006年(公社) 応用物理学会 講演奨励賞

  • 三浦正志 教授 1
  • 三浦正志 教授 2
  • 三浦正志 教授 3

Contents

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Research Content

超伝導を生活に

超伝導は、電気抵抗で電流を流すことができるため、他の材料では不可能な強い電磁石を作ることができます。この強い電磁石を使うことで①新運輸技術(リニアモーターカー, 航空機, 空飛ぶ車)、②高度医療(MRI, NMR, がん治療)、③エネルギー(超伝導発電機, 超伝導送電, 超伝導電力貯蔵)など超伝導でしか実現できない応用に役立ちます。

『ヨビノリ×三浦正志YouTube 』

“YouTuber、大学の研究室を覗く”
(24分36秒)

『ヨビノリ×三浦正志YouTube 』

“クイズに正解しないと出られない部屋”
(19分53秒)

『ヨビノリ×三浦正志YouTube 』

“舞台はアメリカ【研究者の半生】”
(1時間39分)

超伝導を生活に

Contents

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Laboratory

三浦研究室

みなさんも我々と一緒に、超伝導などの電気電子材料のナノ組織を人間の手(技術)によって人工的に制御し、機能を最大限に引き出し、これまでにない新しい高度医療、運輸技術、エネルギー応用に貢献する研究に取り組んでみませんか。

三浦研究室って何研究してるの?

三浦研究室の研究内容をマンガでご紹介します。

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Contents

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Research Treatise

研究論文

2024年現在、査読付き科学論文 93報
(First Author 34報, Coauthor 59報)

  • M. Miura et al. Nature Materials 23(2024)1370-1378.リンク
  • M.DC, D.Shao.....M. Miura, et al.,Nature Materials 22 (2023) 591.リンク
  • M. Miura et al. Nature Publishing Group (NPG) Asia Materials 14 (2022) 85リンク
  • M. Miura et al. NPG Asia Materials 9(2017)e447リンク
  • S. Eley, M. Miura et al. Nature Materials 16(2017)409-413リンク
  • M. Miura et al. Nature Scientific Reports 6(2016)20436リンク
  • M. Miura et al. Nature Communications 4(2013)2499リンク
  • Nature Materials
    Nature
    Materials
  • Nature Communication
    Nature
    Communication
  • NPG Asia Materials
    NPG
    Asia Materials

Contents

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Presentation

学会発表

招待講演(19報)

M. Miura, “Combination of thermodynamic and pinning optimization routes for enhancing Jc” 2023 CEC-ICMC conference, July 9, 2023, Hawaii, USA

国際学会(231報)

M. Miura, “Recent results on flux pinning in PLD REBa2Cu3Oy+BaHfO3 Coated Conductors” 34th International Symposium on Superconductivity 2021, December 1-3, 2021, Tsukuba, Japan

国内学会(145報)

三浦正志, “キャリア・ピン制御によるRE123超伝導線材の高臨界電流密度化”2022年度秋季低温工学・超電導学会、2022年12月8日, 長良川国際会議場 (口頭発表) など